2015年05月05日

東北の海岸林2 あてのない旅

4月29日(水)
あてのない撮影の旅に出ました。今夜はここにいます。新緑の風景から積雪の風景へ。

IMG_1412.jpeg
(乳頭温泉)


4月30日(木)
下北半島です。菜の花と風力発電。総ヒバ造りの温泉!今日はここに投宿します。周辺には東北森林管理局の青森ヒバ施業実験林があります。

0J6A4249.jpeg

0J6A4524.jpeg

IMG_2112.jpeg
(薬研温泉)

5月1日(金)
今日の午前、寒立馬と尻屋崎灯台。出会い頭で、良いタイミングでした。猿が森ヒバ埋没林に立ち寄り、下北半島の太平洋側を一気に南下。ヒバの施業林が延々と続きます。

0J6A4724.jpeg

0J6A4964.jpeg

三沢市。津波被害はこの町からのようで、真っ白な防潮堤が視界に入ったので、明日はここから撮影開始と決め町の人ご用達の古牧元湯でしっかり温まり、今夜から車中泊です。

0J6A5161.jpeg

IMG_1537.jpeg
(古牧元湯)

5月2日(土)
大好きな旅の途中です。三沢市からは津波被害の海岸林を撮影目的に絞って南下。八戸市の大須賀海岸でも被害の痕跡をみましたが、幼松が自然に生えてきていました。海岸沿いをキョロキョロしながらの走行で、なかなか距離を稼げないノンビリ旅。4泊目は久慈市の山中にあるべっぴんの湯で体を温めてから港湾地区の公園で車中泊。天然温泉の熱めの良い湯!夜中に警察の職務質問。懐中電灯で車内を照らされ安眠妨害なり。

0J6A5192.jpeg

0J6A5506.jpeg

IMG_1586.JPG
(べっぴんの湯)

5月3日(日)
目覚めると南の小袖方面にヤマセが覆い被さっています。野田村に入り数本の立ち枯れた松が残る十府ヶ浦が強烈に印象深く、普代村では大きな水門に佇みました。近くの山から鋭い猛禽類の鳴き声が響きます。漁港では巨大な防潮堤に圧倒されつつ、黒崎の燈台とアンモ浦展望台に立ち寄り北山崎に至りました。お昼はここにしました。ここでもヤマセがフォトジェニックな景観をさらに演出していました。

0J6A5810.jpeg

0J6A5974.jpeg

夕刻に田老です。真新しい港湾施設が復興のチカラを感じ、町中は破壊された防潮堤が目を引きます。僕も含めて多くの人々が観光見学に立ち寄って行きます。
今夜は宮古市内の旭湯。源泉ではなく、北海道の炭酸カルシウム温泉を使った懐かしの銭湯でした。今日も寄り道だらけで100kmほどしか前進できませんでした。車中泊も3泊目。旅に出て5泊目です。何だかとても自由で、自分の社会的ポジションを忘れてしまいそうな今夜です。

0J6A6042.jpeg

IMG_1615.jpeg
(旭湯)

5月4日(月)
5時起床で浄土ヶ浜。今日は駆け足ペースとなり陸中山田、大槌、根浜海岸、釜石を経てお昼に大船渡。四季旬菜中村の浜っこ丼は新鮮で美味しかった。午後は陸前高田、奇跡の一本松。溢れる観光客の1人として来ました。周辺のベルトコンベアと広大なカサ上げ工事。7万本の松原が蘇る事を願います。気仙沼市内を通り抜け、今回の旅の最後の撮影ポイントになったのは、気仙沼は階上の海でした。

0J6A6421.jpeg

下北半島まで北上して、最北端の尻屋崎から約400kmを4日もかけた寄り道だらけの旅。三沢市からは津波被害の海岸林を訪ねる旅。これからも大好きな海岸林を撮り続けたいと、気持ちを新たにする旅でもありました。


posted by 川廷昌弘 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | エコロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。