環境コミュニケーションの仕事を、これほど取り組むようになった根源は、あの激震でタンスの下敷きになり、その後の復興で様々な想いを抱いたからだということを、誰かにお話する度に噛みしめています。
芦屋は、本当に明るいキレイな町の姿を作り上げました。いろんな人たちの様々な想いを抱えて。
一人でも多くの人が、今日の日を語れますように。
僕もこの日を胸に邁進するのみです。
震災から10年後に出版した写真集「一年後の桜」。
6年経ってほんの少しだけ客観的にページがめくれるようになってきました。
2011年1月1日 芦屋の庭にて