2019年06月12日

富士フイルム「ACROS II」の開発に成功!

誕生日前夜に飛び込んだ朗報!吉報!

2000年11月に発売開始され極めて繊細でシャープな再現力を誇った富士フイルムのモノクロフィルム「ACROS」。

いま撮り続けているモノクロ作品では、愛機のハッセルブラッドに中判カメラ用のブローニーサイズを装填しその恩恵にあやかり制作意欲を維持してきていたのですが、2018年秋にフィルム市場の縮小に伴って製造販売が終了?!というショッキングなニュースが飛び込み、慌てて市場に出回っているものを買い込んで気持ち的には細々と作品作りを続けていました。

そして、いよいよ今年中にはストックが切れてしまうのでデジタルへのシフトを考えねばなあと思っていたところ、なんとなんと!!

富士フイルムは、製造プロセスを見直して「ACROS II」の開発に成功したというではないですか!従来品に比べハイライト部の階調をメリハリのある設計とし、立体的な階調再現が可能!とか、世界最高水準のシャープネスにより、被写体の輪郭を強調した描写が可能!とか。そしてそして、発売時期は2019年秋(予定)と富士フイルムのプレスリリースには書かれているではないですか!

デジタルに切り替えを検討していたのに、今からこのフィルムを使うのが楽しみで仕方ありません!亡き父から受け継いだ1971年製造の愛機であるハッセルブラッド500Cとプラナー80mmの標準レンズ。まだまだ現役フィルムカメラとして活用できそうです。

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富士フイルム!ありがとう!やるじゃないか!!

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posted by 川廷昌弘 at 13:15| Comment(0) | エコロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする