2011年12月18日

CEPAジャパン、生物多様性条約事務局と協定

国連生物多様性の10年国際キックオフ・イベントが開催される石川県金沢市で、昨日の石川宣言で高揚する中、ジョグラフ事務局長と協定書にサインをしました。

これはIUCN日本委員会と生物多様性条約事務局が協定を交わす際に、連携する日本のNGOとしてCEPAジャパンとUNDB市民ネットが連名でサインするもので、基本的には4団体での協定と考えても良いと思います。

今日はホテルの部屋に届けられた北國新聞の一面に、環境と開発 両立を「石川宣言」採択の文字が飛び込んで来て目が覚めました。10時からのシンポジウムでは谷本知事のプレゼンでしっかり1ページ石川宣言が挿入され、谷本知事の発言を自分なりに解釈すると、石川県の里山里海の持続可能な利用が生物多様性の保全につながり、地域開発や地域経済の発展にも寄与する、この日本本来の精神をリオ+20でも表明するため、昨夜のレセプションで石川宣言を行ったと言ったところでしょうか。

その後のパネルディスカッションでもモデレータの涌井史郎さんが、昨日の25名からなる様々な提案を踏まえるような形で、来年6月に開催される地球サミット「リオ+20」に向けた「石川宣言」を夜のレセプション会場で採択するに至ったと紹介され、一夜で「石川宣言」はこの国際キックオフ・イベントのアウトプットになっていました。

そんな、疾風のごとく仕込んだものがいきなりアウトプットされた興奮も冷めやらぬままの協定ですので、僕自身は少々高揚していました。

この協定の内容は、国連生物多様性の10年を日本の市民セクターとして活動を活性化させ、自然との共生、人間の暮らしの基盤そのものである生物多様性の重要性を認識し愛知ターゲットの達成に向けて、条約事務局との連携を深め推進していくというものです。

CEPAジャパンの役割は、海外のグッドプラクティスを翻訳して国内に紹介したり、国内のグッドプラクティスを集めて翻訳し海外に発信するなどで、内外の活動に新たな知恵を提供し、自らも企画を多数発信する事でより効果的な活動となって愛知ターゲットの達成に近づける事。そのためにIUCN日本委員会が推進する「にじゅうまるプロジェクト」の広報戦略を担い、また国連生物多様性の10年日本委員会のメンバーとして国民運動のような機運を作り上げて行く事だと考えています。そして経済界が進める生物多様性民間参画パートナーシップとも連携を深めCEPAツールキットの活用を行っていきたいと考えています。

ジョグラフさんとこの3日間で、いったい何回握手をした事か、、、この握手が結果を生む握手となるよう念じていきたいと思います。


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北國新聞の朝刊一面です


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谷本知事のプレゼンにこのページが急遽追加


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キックオフイベントの会場にはCEPAジャパンの展示もあります


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ジョグラフさんの事務局長再任を強く希望しますと伝えたら「Me too!」とご本人


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ジョグラフさんに見守られて署名、多様性が大事と漢字でサイン


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フォトセッション(川廷、吉田IUCN日本委員会会長、ジョグラフ事務局長、高山UNDB市民ネット共同代表)


posted by 川廷昌弘 at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | エコロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする